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Makerを目指すソフト屋のブログ

旧:ハードウェア制御と車のお勉強ブログ。いろんな体験/経験を通して、エンジニアとしても人間としても成長したいと思っています。

LabVIEWに挑戦したら、自分の世界が広がった話

メンタル 新しい挑戦 LabVIEW

私は、"LabVIEW"というNational Instruments(NI)の開発環境を使ったプログラムを作ることができます。

LabVIEWと出会い、使い方を勉強して、社内でLabVIEWを使った業務に携わることができるようになった経緯と、今後についてこの機会に書きたいと思います。

 

(LabVIEWによるプログラム開発の例)

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◆きっかけ

LabVIEWとは?

細かく知りたい方は、NIさんのWebサイトを見てもらうといいかと思います。

NI LabVIEWとは? - National Instruments Japan

一般的に使われる他の言語(C/C++C#VB…)・開発環境(Visual StudioC++Builderなど)と大きく異なることは 「機能(グラフィカルな部品群:LabVIEWではVIと呼んでいます)を組み合わせてロジックを組み立てる」ところです。

プログラマでない人でもプログラムが作れる、という点では、

子ども向けの開発環境「Scratch」に近いように思います。

実際、教育版LEGO MINDSTORMの開発環境の一つにLabVIEWがあったりします。

三重県では"LabVIEWを使った"子ども向けプログラミングワークショップはまだない、と思ってます。いつかやってみたいなー。やってみませんかね?個人で協力しますよ!NIさーん。アフレルさーん。|д゚)チラッ

www.afrel.co.jp

 

なんでやろうと思ったの?

LabVIEWに出会うまでは、計測データの条件入力機能(UI)や、測定データの可視化などの業務をやっていました。

当初は、主婦なので、負荷が少なくなるように…という当時の上司のご配慮の下ではあったのですが、業務を続けていくうちに、現在の業務だけやっているだけでは、良い仕事につなげていくことが難しいな…やっぱり全体を理解していないと、と思うようになりました。弊社の製品・ソフトウェア全体について詳しく理解したい、自分のできることをもっと広げたい、と思うようになりました。

しかし、他の領域には私の入る余裕はありません。周りのメンバーも自分の仕事で精いっぱい。教育のコストやリソースを割いてもらうことは、現実的に難しい状況でした。

 

制御ソフトにかかわる勉強は、書籍を読んだり、Arduino等のワークショップなどで勉強していたけど、実際業務に役立つスキルを身に着けるにはどうしたらいいのか…どうしたら業務全体を理解することができるようになるのか…

ある日、休日出勤していたところ、既にLabVIEW業務に関わっていた他チームの先輩に声をかけられました。

 

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二つ返事で「LabVIEWやる!!!」って決意。いろんな説明を聞いて、LabVIEWの勉強を開始し、先輩のチームの業務を助けたい!と思うようになりました。

 

◆どんな勉強をしたの?

計測制御ソフトのことを、ほとんど何も知らないところからのスタートです。業務で使い物になるレベルであることをアピールできなければ、業務に関わらせてもらうことはできない、と考え「まず、実績を作る」ことからスタートしました。

 

LabVIEW CLAD(LabVIEW 準開発者認定試験)受験に挑戦

NIが実施している資格を取って、一定水準の理解があることをアピールしようと思いました。学習に使ったテキスト(パワポ資料)・過去問は先輩のお下がり。それから、NIのサイトから最新の過去問を入手して勉強しました。(つまり過去問は3年分ぐらいやった)

 

LabVIEW CLADってどこで受けられるの?どんな勉強したの?

私が住んでいる三重県では、津市で受験することができました。

受験日時や手続き方法は、ピアソンVUEのWebサイトを確認してもらったらいいと思います。おそらく、都会はもっと受験機会が多いんではないかと思います。

いつでも受けられる、と思うとダラダラするので、先輩・上司に「○月○日に受験します」と宣言し、その日に照準を合わせた勉強をしました。

特に平日の夜(寝る前の30~1時間)や、電車・バス乗車時の移動時間は過去問中心、休日は間違えた問題を「なぜ間違えたのか?」確認するための時間と決めて勉強しました。

CLADの場合は、LabVIEWの考え方や操作方法に関する問題が殆どです。実際にLabVIEWを操作しないと納得できない間違いについては、先輩のPCやハードウェアを借りて試しました。

 

その結果…

当日は、「過去問よりも難しいな…」という印象の問題が多かったのですが、一発合格できました!\(^o^)/

上司からも認めていただき、会社から受験料を出していただくことになりました。

こんなかっこいい合格証がメールで送られてくるゾ!

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◆CLAD合格を通して得たもの

CLAD合格後、LabVIEWを使った制御ソフトウェア開発に関わる機会をいくつかいただくことができました。

また、受験勉強から考えると、新しい挑戦をきっかけに、自分の世界を広げることができた、ということで自分に自信が少しつきました。

 

◆今後やっていきたいこと

現在、会社の業務都合によりLabVIEWを使った制御ソフト開発からは離れてしまいました。当分業務で関わることはできなさそうです。

でも、三重県内でLabVIEWを扱うことができる人はまだまだ少ないはず。

今持っている能力を枯らすことなく、今後に生かしたい、と思っています。

  ・さらに上の資格(LabVIEW CLD)に挑戦してみたい

  ・NIさんの情報を継続してキャッチし、LabVIEWをはじめとする計測制御ソフトウェアや業界の動向を追いかけたい

  ・個人でも LabVIEW+Arduino でアプリを作りたい

  ・LabVIEWについて学んだこと、新たに知ったことを情報発信することで裾野を広げたい、次の世代にも広めたい

 

三重県およびその近郊でLabVIEWやっているよ、という方やこれからやりたいという方、研究・学術機関の方などいらっしゃれば、是非お知り合いになって情報共有したいです。LabVIEWについても、自分にできることをもっと増やしていきたいです。