LabVIEW CLAD試験の勉強について
※本記事はLabVIEW Advent Calendar 2016向けの記事です。
本日からクリスマスまでの25日間、LabVIEW関連の記事を投稿しあってLabVIEWユーザ同士で楽しみませんか?12月のお忙しい時期ではありますが、ご参加をお待ちしております。
◆12/1となりました!
技術系Advent Calendarスタートしましたね!各言語、開発環境などの記事が毎日少しづつ読めるようになって、わくわくする季節となりました。
今回、LabVIEWのアドベントカレンダーを立ち上げました。一緒に盛り上がれれば、と思っています。
◆今日のテーマ「CLAD受験」
LabVIEW CLAD(LabVIEW 準開発者認定試験)受験にあたり、私の経験を書きたいと思います。
今回の記事で知っていただきたいテーマについては以下の二点です。
1.「LabVIEWの資格」というものがあるんだよ
2.資格取得にあたり勉強したこと、苦労したこと
◆LabVIEWの資格について
以下のWebサイト(NI:National Instruments社の)を参考にされるといいと思います。
http://sine.ni.com/nips/cds/view/p/lang/ja/nid/201888
初学者は、 CLAD→CLD→CLAの順に受験するのが一般的かな?と思います。
資格は、LabVIEWの習熟度を判断する指標の一つだと思います。
LabVIEWによる開発を依頼しようと思っている方!どんな品質のものが納品されるか不安に思っていませんか?「依頼先に資格保有者が何名在籍しているか?」「どんな資格を持っているのか?」についてもチェックされるとよいかもしれません(^_^)
◆当日までに勉強したこと、苦労したこと
最初、先輩からLabVIEWの概要や各部品の特徴等についてレクチャーを受けました。
エラーチェックをするための配線が、なかなか理解できなくて苦労しました。
エラー有無のチェックができないVIを判別することができなかったり…
あと、ループ(For、While)はめちゃくちゃ大事です。
シフトレジスタの値はループによってどう変わるか??意識しながら問題を解きましょう。数こなすことが大事でした。
既にCLAD、CLDを保有している先輩方からは「過去問をしっかり解くこと」とアドバイスを受けてました。過去のブログにも書きましたが、私はひたすら過去問中心にやりました。過去問+正答はNIのWebサイトで入手できますよ。
http://www.ni.com/gate/gb/GB_EKITCLADEXMPRP/JA
◆試験の思い出
CLADは、LabVIEWの操作方法(考え方、結果なども含む)を問う問題が中心です。
正答を選択するタイプの試験です。
私が受験した試験会場では、PCの前に座り、正答にチェックをつける、という形で問題を解きました。
PCのモニタ上に問題が表示され、マウス操作で回答しますが、計算用の小さめホワイトボード+ペンは貸してもらえますので途中の計算や考え方をチェックするためのメモに使いましょう。
私は試験時間を目いっぱい使って、チェック・検算を念入りに行いました。
合否結果は、試験終了直後に出ます!
(スコアについては、退出前にプリントアウトした紙をもらえました→私は、会社に合格の報告をするために提出しました。)
◆試験を受けてみたくなったら…
ピアソンVUEまたはNIのWebサイトで、CLAD受験日を調べてみましょう!
「この日に受ける!」って決めて、さっさと周りに宣言しちゃった方がいいですよ。
先輩方からは「YDK」って励まされました。
私もがんばったら合格できました。みんなやればできる子です。
↑喜びのあまり合格した日の夜はFacebookに投稿した。
案外LabVIEWご存知の方がいらっしゃってうれしかったな。
最後に…
NIのFacebookページでも本アドベントカレンダーのことを紹介していただきました。うれしい限りです。いつもLabVIEW + NI製品の情報を配信してくださるのでとっても楽しみなFacebookページの一つです(*´ω`*)